【初診】「やりがい搾取」に疲れたあなたへ!OTの裏カルテ公開

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「相手を尊重し、いつも笑顔で協力する!」これは、私が専門学校時代に叩きこまれた言葉です。

工場で10年勤務してきた私にとって、OTの資格を得るために入学した学校は、理解不能なルールで溢れた異世界でした。

仕事をするうえで当然の言葉に思えますが、これには「自分がやるべきことはやっている」という大前提が必要です。

一般社会では当たり前のこの前提を、私にあの言葉を声高に押し付けてきた教員は無視しました。

「社会人経験があるから」という便利な理由で、本来自分がやるべき仕事を私に丸投げし、無理だと告げれば「反抗的だ、向いていない」とモラハラ。

この大前提を無視した「笑顔の協力」という言葉は、卒業して現場に出たあとも、呪いのように私にまとわりつくことになります。

理不尽なクレーム、終わらないサービス残業、そしてスタッフ間のドロドロした足の引っ張り合い。「やりがい」や「協力」という便利な麻酔で誤魔化し続ける日々に、限界を感じていませんか?

初めまして。 白衣と一緒に「綺麗事」は職場に置いてきた、作業療法士(OT)です。

真面目に頑張るほど馬鹿を見るこの業界で、疲れ切ってしまったあなたへ。

今日はアルコール度数高めの安っすいお酒でも飲みながら、私が体験してきた「業界のリアルな闇」と、綺麗事ゼロの生存戦略を共有させてください。

笑顔の仮面を被った「私」について

私は現在、フリーランスのライターとして在宅で働いています。

かつての私は、優しいリハビリ屋さんとして患者さんやスタッフに接していました。

そう、職場では、ハイライトのない虚無な黒目を隠し、「いかにも人の好さそうな優しい笑顔の仮面」を被って、波風を立てずに日々をやり過ごしていたのです。

しかし、職場を離れてしまえば、うつろな目で安酒をあおりながらB級ホラー映画で爆笑するただの人間……。

このブログは、そんな私が仮面を外し、あの日の苦痛を怨念を込めながら素顔で書き綴る「裏のカルテ」です。

患者さんやご家族様からの意味の分からないクレームや面倒な仕事をしれっと押し付けてくる介護スタッフに介護科長……。

どこの現場でもあることなのか?それとも私の体験が特殊なのか、今のご自分の状況と照らし合わせながら読み進めてみてください。

夫婦で福祉業界の闇を味わった思い出の日々

実は、私の妻も同じく医療福祉業界(介護職)の人間でした。

そのため、我が家の食卓には、美味しい晩御飯と共にその日の苦労話が並んでいたものです。

OT単体の視点だけでなく、介護現場のリアルも交えた「業界の酸いも甘いも(※ただし9割は苦汁)」が毎日のように語られていたのですが……。

話題にあがるのは、自己犠牲を前提とした働き方、現場に丸投げされる無理難題。

夫婦揃ってこの業界にいるからこそ、医療福祉の構造的な闇の深さは、誰よりも骨身にしみて理解しているつもりです。

求人票のウソに騙された「あの日のしくじり」

さて、今でこそフリーのライターなどと偉そうに言っていますが、私も過去に転職で大きなしくじりを経験しています。

「今度こそ、まともな職場で人間らしい生活を送るんだ……!」 そう決意して飛び込んだ転職活動。

しかし、私を待っていたのは、見事なまでに美しく装飾された「求人票のウソ」でした。

「アットホームな職場です」「風通しの良い環境」求人票に踊る甘い言葉と虚偽情報。

絶対に騙されない自信があったにもかかわらず、見事に騙され、地獄へダイブしたのです。

この転職大失敗のエピソードは、また別の機会に詳しく処方箋としてお出しします

なぜ今、この「裏カルテ」を公開するのか?

少し前に専門学校の同窓会に参加したのですが、そこで多くの仲間が「やりがい搾取」に疲弊し、それでも「辞める」という選択肢を持てずに苦しんでいる現実を知ったからです。

このブログのテーマは、「医療福祉業界の綺麗事ゼロのリアルと、現場に依存しない生存戦略」

次のような内容で進めていきたいと考えています。

ポイント

  • 求人票に隠された絶望的な罠の見抜き方
  • 現場の理不尽から心を守る「仮面」の被り方
  • すり減らずにOTとして生き残るための本音の処方箋

これらを、私のしくじり経験と現場のリアルな視点から書き記していきます。検索すれば出てくるような、転職サイトの当たり障りのないコラムは書きません。

そんなものは清く正しいみなさまにお任せするとして、ここにあるのは、血肉の通った本音だけなのです。

さあ、裏のカンファレンスを始めましょう

もう、無理をして「やりがい」を絞り出す必要はありません。

その「やりがい」はあなたの全てを削り落として生み出された貴重なエネルギーです。

現場の理不尽に耐えきれなくなったら、いつでもこの裏カルテを開いてみてください。

あなたが感じている理不尽を共有できるかもしれません。

「自分よりひどい状況もあるんだな」と酒のつまみにできるかもしれません。

もしかしたら思わぬ気付きが生まれ、これまでの状況を一変させるきっかけになるかもしれません。

このブログを読むときは、気取った上等の酒ではなく、アルコール度数7~9パーセントくらいの格安缶チューハイがおすすめです。

きっと、なんの飾りっ気もない格安アルコールが日頃の疲れや不満を洗い流してくれることでしょう。

明日からも続く「優しい笑顔の仮面」で現場をやり過ごす日々のために……。

今日からここで、本音の処方箋を受け取ってください。さあ、裏のカンファレンスを始めましょう。